NEWS

セミナーや講座に関しての最新情報
また、事業の進捗状況をレポートにてお届けいたします。

CATEGORY

ARCHIVE

『Web担当者のための5回講座』第3回目レポート

DSC_0020

3回目の講師は1回目に熱い講義をしてくださったキノトロープ 生田昌弘氏です。今回は『自社サイトのあるべき姿を策定する』をテーマに、ワークショップ形式で行いました。まずは、生田さんから参加者の方に、「問題を抱えているユーザに自分たちの商品をどういう言葉で伝えるか考えて欲しい。」「Webサイトを閲覧するかどうか判断する時間はわずか2秒、できるだけ端的に商品の説明がなされなくてはならない」というお話があり、各社はワークに入っていきます。企業の方が発表のための準備を行っている間、生田さんは各グループを回りながら直接アドバイスを行っていきます。「贈答品を探している人にとって『長野』とか『信州』をことさら強調しすぎると土産物だと思われる」「やさしくさっと伝わる言葉で、まったく知らない人に伝えることを考えてください」「定量的な約束のほうがよいです」「ECショップは見ず知らずの人に売るための小売店」など明確なアドバイスに、企業の皆様も少しずつ考えがまとまっていきます。1時間のワークのあとに各社がステージの前に出て、1社1分間の発表が始まります。

DSC_0043

皆さん、思い思いの言葉で自社の商品を紹介していきます。「最初のターゲットユーザーをもっと広く考えたほうがよいのでは?」「入るべき情報はすべて入っているので、キャッチとしてもっと短く」「ちょっと情緒的すぎるので、もうちょっと具体的に」など、ひとつひとつ丁寧にコメントをつけていきます。
一通り企業の皆様の発表が終り、お昼をはさんで次のワークショップに進みます。ワークショップに入る前に、「商品がどんな商品でお客さんにどんなサービスを提供するかを考える主体は企業の皆様自身であって、それを制作会社に投げてはいけません。」という話からスタートしました。「インターネットでお店を構えて売ることを考えれば、自社の商品に関して商品の内容を変更したり、MDを考えたり、これは当然行われるべきことなのです。ターゲットごとに売り方を変える、新しいお客さんのニーズを考えこれにあわせてアプローチ方法を変える、こういったことをやらないならばインターネットで新しいお店をだす必要はないのです。」という強烈なお話をいただきました。

DSC_0070

その後、お客さんが想定するキーワードを使って検索エンジンでたどりついたとき、どういうコンテンツを見せれば購入やお問い合わせに結びつくかを考えるワークショップに入っていきます、具体的には、ファーストビューでどんなコピーや写真を見せるか、コンテンツはどんな順番で見せるかを考えていきます。自社の商品をどんな特徴があるか?どんな種類の商品があるか?使われるシーンはどこなのか?価格はいつの時点で説明するか?使われるコピーや情報の順番など、悩みながらページを構成していきます。生田さんは、グループを回り、商品について具体的なアドバイスを行っていきます。参加者は生田さんに相談をしながらその話に納得をし、ページがすこしずつ構成されていきます。疑問点をどんどん聞く参加者の姿も見られて、終始熱のこもった時間となりました。最後は各グループ内でユーザー体験シナリオを発表して、一日かけた講座とワークショップが終了しました。

DSC_0098

閉会に向けての生田さんのご挨拶で、この講座を機に長野のWebサイトがこれから良くなっていったら自分としても嬉しいと仰っていたのがグッときました。その気持ちにお応えできるようJBNもがんばっていきたいと思います。
講座終了後の懇親会では多くの方にご参加いただき、なおかつ、閉会するのが戸惑うくらいの活発な意見交換の場となって感激しました。企業同士のコラボレーションの芽があちらこちらで生まれたり、生田さんにどんどん質問される方々が引きも切らなかったり。生田さん、本当にありがとうございました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

一覧に戻る