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SBW2017講座 第2回『大手メディアに依存しないインターネットを使った採用活動』開催レポート

本年6月に続いて2回目となる採用担当者向け講座『大手メディアに依存しない採用サイトの作り方』が、11月28日(火)にSBWセミナールーム(JBN・2F)にて開催されました。

参加いただいたのは県内22社25名の採用担当者様です。
お申し込みの段階で、参加予定の皆様から「このまま大手採用ポータルサイトに頼ったままでいいのだろうか」「何のためにひたすらエントリー数を増やしているのかわからなくなってきた」といった不安を聞かされることもありました。
それだけ昨今の新卒採用活動における地方企業の悩みは深いのだと私たちは痛感し、そんな中での開催となりました。

本講座は次の4部制で進行されました。
第1部「リバース・イノベーション/中小企業こそが採用活動をイノベートできる」
講師:杉浦二郎氏(株式会社モザイクワーク 代表取締役)
第2部「大手メディアに依存しない採用サイトの作り方」
講師:稲田英資(株式会社JBN SBW部 部長)
第3部 トークディスカッション
杉浦二郎氏×稲田英資(モデレーター:坂田大輔)
第4部 懇親会(情報交換会)

第1部「リバース・イノベーション/中小企業こそが採用活動をイノベートできる」
講師:杉浦二郎氏(株式会社モザイクワーク 代表取締役)

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杉浦氏が言葉を発するたびに、聞いている私たちが採用活動について「今まで当然と思っていた常識」が次々と破壊されていきます。
杉浦氏はかつて新潟の三幸製菓で採用担当を務め、独自の採用活動を展開して成果につなげた実績があり、その経験談も織り交ぜながらの講演となりました。
「なぜ採用するのか」という根本を固めないまま、「採用をどうするか(HOW)」に取り組めば振り回されるだけになってしまいます。
氏によれば、そもそも企業の採用活動とは「入社したい人を採用する」というシンプルなもので、どうやって応募数を少なくするかを考えなければならないというのです。
この意味するところは深く、究極は採用数と同数の応募数が最適とすら言います。なぜなら、「入社してほしい人物の打ち出し方はそれくらい確定させるべき」と杉浦さんは信念をもって考えているからです。
今まで常識と考えていたものをそぎ落としていき、何が必要でないかを考えることは、本当に必要なものを見極めることとイコールなのです。「自社のとっての採用はどうあるべきか」をとにかく徹底的に考え抜き、経営者の理解を得て採用活動を変えていかなければなりません。

第2部「大手メディアに依存しない採用サイトの作り方」
講師:稲田英資(株式会社JBN SBW部 部長)

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採用ポータルサイトは検索の場で、企業が独自で作る採用サイトはマッチングの場という学生側の使い分けが鮮明になってきました。そうである以上、企業は学生が知りたいことに真摯に向き合い応えていかなければマッチングは成立しません。しかしながら、現実的には地方企業の採用サイトで学生に向けて掲載する情報は曖昧であったり事実を反映していなかったりというケースが多いのです。
自社の本当の魅力はどこにあるのか、そして具体的にどんな学生を求めているのかを言語化するには、採用サイト制作前の綿密な調査が欠かせません。
ただ感覚的に、なんとなく「コミュニケーション力のある人」「やる気のある人」といった大雑把な情報発信では何も伝わらないし選抜もできない時代になってきたのです。

第3部 トークディスカッション
杉浦二郎氏×稲田英資(モデレーター:坂田大輔)

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「いい話だったけれど、現実問題とすればなかなか…」というのが、世の中の多くのセミナー参加者のよくある本音かもしれません。
ところが、当講座の第三部は「いい話でしたが、要するに先ず何をすればいいんですか」という参加者の質問で始まりました。
杉浦氏の答えは「先ず採用活動をやめてみることを考えてみたら」とか、「申し込みのあった順に採用してみることを考えてみたら」となかなかに過激です。
つまり、常識にとらわれず白紙から採用活動を真剣に組み立てるべき、と言うのです。
それに対し、「話は分かるけれどうちの会社で認めてもらえるだろうか。完全に変えてしまって成果が出るという確証がなければ怖いし、できない」という別な参加者からの声が上がります。これも当然な意見です。
こういった本音のやり取りのなか、杉浦氏は一貫して常に即答、常に明快です。大手採用ナビサイトについて、合同企業説明会について、今の若者の本音について等々、目まぐるしくテーマを変えながら、第3部は講師と参加者が織りなす濃密な時間となりました。

第4部 懇親会(情報交換会)

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講演の後、横の情報交換の場を設定するのがSBWの基本形です。同じ悩みを持つ参加者の皆さまにとって、楽しくて貴重な時間となったに違いありません。
最後に講師の杉浦さんから参加者全員へのメッセージをいただきました。以下がその要約です。

<今日参加いただいたみなさんは、明日自分の職場に戻ると現実に直面します。いろいろな事情で現実を変えていくのはなかなかできない、という気持ちは理解できます。私自身がそういった体験をしてきたからです。それに、企業の採用は年単位の活動です。私もお手伝いしている企業には「3年はかかりますよ」と言ったりしています。ただ、自分がいろいろな企業の採用活動をお手伝いしてきて、これだけは言えます…「やれば、必ず変わります」と。裏を返せば、「あたりまえだけど、やらなければ何も変わらない」のです。かんばってください>

杉浦さん、本当にありがとうございました。
長野の採用を活性化していくためにも、何かしらの形でネクストステップを実現したいとSBWでは考えています。
杉浦さん、ご参加いただいた皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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講座テーマ:『大手メディアに依存しないインターネットを使った採用活動』
期日:2017年11月28日(火)
参加者:21社25名
時間:14:00~19:30
会場:SBWセミナールーム(JBN・2F)

参加企業様(順不同)
(株)ミマキエンジニアリング様
長電バス(株)様
みすずホールディングス(株)様
長野電鉄(株)様
wub様
(株)NTTデータ信越様
(株)都筑製作所様
(株)サニクリーン甲信越様
JA全農長野様
日置電機(株)様
安長電機(株)様
COCORO社会保険労務士法人様
(株)JAアグリエール長野様
(株)アイキューブ様
多摩川精機(株)様
JA長野中央会様
(株)高見澤様
(株)マルイチ産商様
JAながの様
フレックスジャパン(株)様
八十二銀行様
(有)ケー・アンド・エフ コンピュータサービス様

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